アメリカでこれから生活するぞ!となると、まず欲しくなるのは運転免許証。日本から国際免許証持参してきたけど期限は1年だし、場所によっては3ヶ月位しか有効じゃなかったりも。
私もアメリカでの運転免許証は取る気満々だったのですが心配なのはテスト…。
だったのですが、実はアメリカの中でも試験免除で運転免許証を発行できる地域があるのです!
試験免除で免許証を取得できる地域
以下の地域では試験免除の手続きがあります
・バージニア州
・メリーランド州
なお、上記の州でも必要書類を揃える時間など、手続きに時間をかけることができないのであれば通常通りの試験を受けて取得することも可能です

私はバージニア州でこちらの手続きを行ったのでその体験談を紹介します
試験免除で免許証を取得する手順(バージニア州)
ざくっとした大きな手順はこちら
2.日本から「運転免許経歴証明書」を取得
3.大使館へ「運転免許経歴書」と「個人情報の取り扱いに関する同意書」を送付
4.大使館より書類の有効性確認の完了連絡が届く(E-mail)
5.DMVより試験免除承認書が郵送で届く
6.DMVへ届いた書類を提出し、視力検査・写真撮影、手数料支払い
7.仮免許証の発行→郵送で免許証取得
ざっくりですがこんな流れです

体験記を織り交ぜもう少し詳細を。。
DMVへ免許証取得申請
DMVとは車両管理局のことです。各地域にオフィスがあるので一番近いDMV、もしくは評判のいいDMVへ出向きましょう

それぞれのオフィスで予約のみの日やwalk-inの日など設定されていますので事前に確認しておきましょう!
このとき、DL-7という書類に記入します。現地で記入可能です。
私は初回からありとあらゆる書類を持参していたのですが、大使館交付の手順書によると、この時に必要なのはこのDL-7と日本の運転免許証原本だけで良いみたいです。日本の免許証はもちろんDMVの人は読めないので、どれが免許証番号か聞いてきた人もいました。
これだけでよい、とはいえだいたい身分証明は聞かれるのでパスポートやグリーンカードなど、持っているのであれば持参しておいたほうが色々とスムーズかもしれません。
日本から「運転免許経歴証明書」を取得
この試験免除の手続きの中で一番面倒くさいところ。
DMVで免許証申請を行った後で申請しないといけない、ということで日本にいる家族にお願いする手続きになります。私は母にお願いして自動車安全運転センターへ行ってもらいました。
現地のスタッフもよく知っている書類だったようで、何も問題なくすぐに発行してくれたようです。
また、和文・英文どちらでも可のようですが母の行ったセンターでは念の為、と両方の言語で発行してくださりました。

「運転免許経歴証明書」自体は警察署でも発行できるのですが、代理人に発行してもらう場合はかならず自動車安全運転センターへ行く必要があります
大使館へ「運転免許経歴書」と「個人情報の取り扱いに関する同意書」を送付
日本での書類を発行後にアメリカへは原本の郵送になります。1週間足らずでアメリカへ郵送物は届きました。
届いた書類に「個人情報の取扱に関する同意書」を添えて大使館へ送付します。
個人情報の取扱に関する同意書(公式リンク)

大使館へ送付ってあるけど、実際どの課へ送るのかわからない…
ということで大使館へ送り先についてメールで問い合わせました。
大使館への送付物住所
2520 Massachusetts Ave NW, Washington, DC 20008
大使館より書類の有効性確認の完了連絡が届く(E-mail)
DMVからの問い合わせと、こちらから郵送で大使館へ送付した書類の整合性を確認できた際に、大使館からメールで送られてくるようです。

実は、私はこのメールが来ずにやきもき。何度も大使館へメールが来ないと問い合わせてました
一度問い合わせた際には、メールアドレスが一致しない、と連絡があり同意書のみを再送。そして再送した旨をメールで連絡するも無回答…。。。不安な日々を過ごしていました。
本日、大使館からメールが届きました。どうやら私が同意書へ書いていた誤った方のメールに2月1日に送信してそのままだったよう。で、今になって…(同意書再送したのずいぶん前なのでこのような表現です)念のために再送します、と送ってくださったよう。
ということで、きちんと正しいメールアドレスを同意書へ記入していれば、メール連絡ちゃんと届いてやきもきする心配はなさそうです(笑)
DMVより試験免除承認書が郵送で届く
大使館へ同意書を再送して1週間ほど経ち、メールが来ない旨を問い合わせたその日、突然にこの郵便物は我が家の郵便ポストへ届きました(笑)
期待してなかったので最初はさっと封筒見て見過ごし、2度見で気づく!
大興奮で旦那へ写真撮ってメッセージ送る(笑)
封書を開けると、書類の整合性が取れましたので、視力検査と写真を取るために再度DMVへ来てください、と書いていました。

結局、メール連絡は私は一切受け取りませんでした。。
1ヶ月半ほど経ったあとで念の為、送られてきました(笑)
DMVへ届いた書類を提出し、視力検査・写真撮影、手数料支払い
DMVの予約ってすごい混んでいて、2ヶ月先くらいまで埋まっていたりします。私が行っていたDMVでは週に3回walk-inを行っていたのでその日をねらって再訪しました。
届いた手紙を見せて、視力検査して写真を取って手数料払って、終了!
この日に、DL 1Pという申請書、身分証明書(パスポート&ビザ、グリーンカード等)、SSN、居住証明書2点(2ヶ月以内発行)も提出します。

居住証明書は自分の名前が載っている何かしらの郵便物。私は銀行からのものと、クレジットカード会社から届いたものを出しました。公共料金請求書とかが例で書いてますが、そのへんはすべて旦那の名前なので。これを出せないとReal IDという扱いの免許証が発行できないそうです
仮免許証の発行→郵送で免許証取得
すべての手続を完了したら、紙の仮免許証を渡してくれます。
1週間ほどしたころに、本免許証が自宅へ郵送されてきました。

写真はなんとも…カメラがどこかわかってなくて視点の合っていないものになりましたが、旦那は「Cute!」と言ってくれたので良しとすることにします…渋々。。
日本からの運転免許経歴証明書を忘れていた話(外伝)

実は、私はDMVへ最初に手続きに行ったあと、日本からの書類が必要だと知らずにずっと待ち続けていました。DMVの人は日本側でどのような手続きが必要なのか、などということは知らないので何も言ってくれません。
「2週間ほどでDMVから封書が来るからそれ持ってまた来てね」と言われただけだったので待っていたのですが…何度もDMVへ出向いて「封書が来ない」と言い続け、でもDMVとしては「こちらからは進捗の確認はできない」と言われ。
それなら進捗を日本側へ聞いてみよう、ということで免許証取得の手順書にあるメールアドレスへ問い合わせをすると、「運転免許経歴証明書は提出されましたか?」と言われた次第。
慌てて母親に連絡して、急いで書類を取得して送ってほしい!とお願いしたのです。
幸いにも母はすぐに動いてくれて書類もすぐに手元に届いて。この時点ですでに最初にDMVへ赴いたときから半年ほど経過していました(泣)
で、書類を大使館へ送った後、さらに音沙汰がなく、メールしても返信が来ないので大使館へ電話することに。。
すると、大使館の方から言われたのが「DMVから申請が来ていない」
もう、泣きそうでした。
再度DMVへ赴いて状況を説明、(すべて旦那同伴です。説明は旦那にやってもらってましたw)その後に言われたのが「8月に一旦承認されているが、その後何もアクションがなかったので申請内容がすべてデータベースから削除されている。再度、最初から申請を行ってくれ」というもの。
本当にショックで、でもその場では再申請するしかなく、再申請しました。
8月に承認されている、と言っているけども私達はその「承認された日」の後に2回、DMVへ足を運んで進捗を伺っているのです。その際に言われたのはまだ何も状況は変わっていない、ということのみ。
その後、大使館へは状況を説明したメールを送付。運転免許経歴証明書はDMVで申請した後で取得しないといけない書類だったので、再申請した場合は再発行・再提出しないとだめなのかを問い合わせました。
幸いにも、最初に提出したときから何も免許証の情報が変わってないのであれば大丈夫です、と言われすっごく安堵しました。その後、メールアドレスが違うので同意書をもう一回送るよう言われたのですがw
同意書を再提出した後は、ぽんぽんぽーんと順調に進んであっという間に免許証を手に入れることができたのですが、手続きを始めたのが6月、最終的に免許証を手に入れたのは2月。本当に長い8ヶ月でした。
途中、「手続きに時間かかるのが我慢できないなら通常のテストを受ければすぐ発行できるよ」とも言われたのですが、もうここまできたら引き下がりたくない、というのもありつらぬきましたよ(笑)

なにはともあれ、無事、バージニア州運転免許証をテストなしで手に入れれたので良かったです。
