私はワーホリを合計3回(計3年)したのですが、その中でいわゆるシティジョブをしたのは2回です。
ワーホリ1回目のオーストラリアでは、当初の予定では3ヶ月語学学校、3〜4ヶ月ファームジョブして残りはシティジョブ♪なんて考えていたのですが、ファームでの適度な資金稼ぎ&セカンドビザ条件を満たすことがなかなかできずシティジョブはできず。
ですので、私がシティジョブをしたワーホリ2回目のカナダ、3回目のオーストラリアでの経験をシェアします

ですので、私がシティジョブをしたワーホリ2回目のカナダ、3回目のオーストラリアでの経験をシェアします

ワーホリでの仕事探し、どんな仕事がしたい?
仕事探しをする前に、まず決めないと行けないのはどんな仕事がしたいかということ。一番オーソドックスでたくさんありそうなのはやっぱり飲食系。販売だったり清掃だったり色々ありますが、私は一番探しやすそうな飲食にしかスポットは置いていませんでした。
とはいえ、私はなかなかにチキンだったのでなかなかレジュメを落とせませんでした。特に、お客さんのいるカフェだと忙しいときに邪魔するなって印象悪かったらどうしよう、とか自分の英語がきちんと伝わるかわからないから必要最低限の人以外には聞かれたくない、とか…とにかく何らかの理由をつけてレジュメを落とせず仕事探しも難航。
ここ、いいなぁと思ったカフェやレストランの前をウロウロしたり、モール内で数時間過ごして行ったり来たりしながら結局落とせなかったり。これに関してはほんと、コツも何でもなくて勇気を出す、の一言なんです。

自分がバイトしているときにレジュメ落としに来た人とかもいましたが、受け取る側は慣れっこなので実はあんまり考えすぎないのも大切です。とはいえ、忙しい混み合ってる時間だけは避けましょうね
仕事をもらいやすかったのは外国人の多い職場
最終的に私がもっとも多く仕事をしたのは外国人の経営するお店が多かったです。自分で歩いてレジュメを落として獲得した仕事は、トルコ人オーナーが2回、インドネシア人オーナーが1回でした。できるだけジャパレスは避けたかったのですが、1回だけどうしても仕事が見つからなかったときに短期間だけやったこともありますが…
仕事を探しているときに、外国人オーナーの経営しているお店を狙ったわけではないんです。でも、お店で働いているスタッフの”多様性”には少しフォーカスをあてていました。なにせチキンな私なので、白人主義とか、現地人主義なお店で撃沈したくなかったというか。なので、見た目いろいろな雰囲気の人がいるお店をメインにレジュメを落としたのは事実です。
実際に採用された仕事(ジャパレス以外)
トルコ人オーナー サンドイッチカフェ

カナダにて。モールの中にあるサンドイッチやペイストリーをメインで販売しているカフェ。オーナーこそトルコ人ですが、従業員の大半がフィリピン人でした(笑)トルコ人が2人にイラン人が1人。全員女子で、オーナーとマネージャーだけが男性。仲はとても良くてオーナーの誕生日にみんなでカフェが休みの日に誕生日パーティーしたりもしました。
モールの中だけあって、お昼時はモール内の従業員が来るのでものすごい行列になります。きびきびと働けないとやっていけません。あとから聞いた話ですが、私が仕事をもらって2週間ほどはまだメニューも覚えてないし動きも遅いので他のメンバーからオーナーにクレーム入っていたそう(怖)
でも後々にはみんなに認められ、私がシフトにいると助かる、と言われたしオープンやクローズも任されるくらいになりました。
レジュメを持っていったときは、たまたまその時カウンターにいたマネージャの男性に渡したのですが、2〜3時頃でお店も落ち着いていたため、その場でちょっと話聞かせて〜という感じでテーブルに座って話をして、その場で採用決まった感じです。いつから来れる?何時なら入れる?という話をして、すぐにじゃぁ翌日のこの時間に来てね!という流れでした。先のフィリピン人たちがよく働く人達だったので、アジア人の印象が良かったのかもです(笑)

ここで一緒に仕事していたフィリピン人にルームレントを紹介してもらって、最悪だった変なおじさんとの同居から逃れることができたのはまた別の話…

トルコ人オーナー クレープカフェ
オーストラリアにて。閑静な住宅街にある川沿いにあったカフェ。散歩がてら川沿いを歩いていて見つけた時にレジュメを落とし、レジュメを落としたことをすっかり忘れている頃に電話がかかってきました。
この当時は本当になかなか仕事が見つからなくて、3ヶ月は仕事しなくても生活できる予算を持って渡豪はしていたものの3ヶ月では帰りたくない、ということでやむなく日本食レストランでバイトを始めた直後のことでした。始めたばかりのジャパレスバイトを辞めるのも気が引けたので、平日はジャパレス、週末はカフェ、としばらく掛け持ちをしていたのですが、ジャパレスのシフトは時間が短くなのに平日にカフェに入れなくなるというデメリットがあったので2ヶ月ほどしてジャパレスは辞めました。
このカフェは2店舗展開していたのですが、私が仕事していたのはそのうちの一つだけ。基本はトルコ人オーナーの妹との2人体制。時々別のトルコ人女性や、オーストラリア人男性ともシフトがかぶることもあり。オーナー妹は本当に仕事への向き合い方が適当で、私に開店を任せることができるようになると2時間ほど遅刻してくるわ、自分は外の椅子に座ってタバコ吸って私にすべての作業を押し付けるわ、客が数人来た程度だったらヘルプしてくれないし色々大変なこともありました。でも暇な時はコーヒー飲んで私も椅子に座ってテレビ見たり携帯ゲームしたりできたし、コーヒー飲み放題やったしクレープもまかないで食べれたし気楽な仕事でもありました。
ワーホリビザでは同一雇用主の元で6ヶ月以上働いてはいけない、というルールがあったので(2009年頃)6ヶ月後に辞めました。オーナーからは残ってほしいとお願いされ、残ってくれるなら現金でも払う!と言われたのですが、正直オーナー妹との仕事はしんどかったことと、仲の良かったオーストラリア人同僚もやめると言っていたのできっぱり断りました。
インドネシア人オーナー カフェ

クレープカフェを辞めた後に再び仕事探しをして見つけたお店。以前にバイトしていたジャパレスに挨拶がてらお昼ごはんを食べに言った帰り道に同じ通り沿いにあったカフェです。
バリスタしたくてレジュメを落としたけど、サーバーとして採用。オーナーはインドネシア人で店には時々顔を出す程度。マネージャーは台湾人で、面接(世間話程度)もマネージャーとやりました。面接後、3日くらいしてからオーナーから電話がかかってきて採用されました。他のサーバーは2人、ふたりともオーストラリア人。忙しいときだけマネージャーも手伝ってくれる感じ。
クレープカフェとの違いは、ここのカフェはランチとしての食事の提供があったこと。お昼時はかなり混むし、カスタマイズもされるし、オーダー取り間違えてお客さんに怒られたこともあります。でも、スタッフみんな優しくてすごく働きやすい職場でした。

「間違えたオーダーは絶対食べないし、新しく作ってくるのも絶対待たない」とものすごい剣幕で怒られたことは忘れられません。食べない、というのは食べたら支払わないといけないから、というもので、マネージャーが来て間違いオーダーは無料にします、て言ったら食べてた。なんやねん。
バリスタはマネージャの男性と、もうひとり台湾人の男の子。一度だけ自分のコーヒー作らせてもらったけど、クレープカフェのときとスチームの強さが桁違いで使いこなせずダダ凹みして、以降は彼らに自分のコーヒーも作ってもらってました。他のカフェよりエスプレッソ多めに入れてくれるのでここのコーヒー好きやったなぁ〜(余談)
キッチンはイタリア人シェフがヘッドシェフで、他にも外国人バイトがいました。途中、シフトを増やしたくてお願いした時にキッチンにも入れてもらったのですが、キッチンバイトには厳しいシェフも私には優しくて色々食べさせてくれたりしてすごい楽しかったです。
ワーホリの残りの期間はここをメインにバイトしていました。
オーストラリア人オーナー フローズンヨーグルトショップ(番外)
カフェでのバイトと掛け持ちで夜だけ入っていたフローズンヨーグルトのお店。開店が昼の2時頃、閉店が9時頃だったかな。シェアハウスのオーナーの知り合いのお店でお手伝いさせてもらえることになりました。
なんといってもフロヨー食べ放題。とはいえ、週に2回マシンを洗うのでそのタイミングに合わせて残り具合を見ながら空気を読んで食べてましたよ(笑)
フロヨーをカップに入れて、トッピングして〜というすごく簡単な仕事内容だったのに時給もしっかり出してくれて、かつ閉店後に家まで送ってくれるという短期間ではあったけど楽しかったしとても助かりました。カフェの仕事が16時ごろに閉店していたので、カフェのあとで入れるシフトにしてもらってました。
ここのお店のオーナー夫婦は、シェアハウスのオーナーとも仲良しだったのでクリスマスのイベントなんかも一緒に集う中で、仲間内で仕事させてもらえてラッキーだったと思っています。
レジュメは自分の足で訪問して配る

インターネットでの仕事探しはしたのか?
答えはイエス。ネット上でもたくさん求人は出てるし応募もしました。電子のレジュメを作って送ったこともたくさんありますが返事をもらったことはゼロです。企業系にも応募したかったけどビザ的にできない仕事のほうが多かったので、そちらはあまり応募していません。無給インターンシップとかなら可能性あるのかもしれませんが、無給だと生活できないので私の選択肢にはありませんでした。
アルバイトを探すのなら断然、直接配ったほうが良いと思います。お店も見ることができるし、どんな人が働いているのかも見れるで自分にも良いかと。実際に行ってみたらなんとなく自分が働きたいお店と違うかも。ということもあります。
そして、よく色んな人が言っていますが、マネージャーぽい人がいるならその人に手渡しした方がインタビューしてもらえる確率は増えると思います。自分がバイトしている時にレジュメを落としていった人も見たことあります。私が受け取った時はマネージャーやオーナーに渡すようにしていましたが、受け取る人によってはそのへんの棚にぽいっと入れるだけのこともありました。
お店が求人を出してないかもしれないけど、目に留まるレジュメなら可能性もあるかもしれない。でも目に留まってもらうには見てもらわないと。なので可能であればマネージャーに。(マネージャーを呼んでも「今は求人していない」と直接言われたこともありますがそれはそれで諦めつきますしね)
数撃ちゃあたる、戦法だって恥ずかしくない
最初はこだわりにこだわってレジュメを落とすお店を厳選していたのですが、自分がいいなと思ったお店がとことん駄目だったらもう「自分が働いてもいい」と思うお店にどんどん落としてみましょう!絶対にやったら駄目なのは「別にこの店では働きたくないかも」と思う店にまで落とすこと。いくら切羽詰まっていても、自分が納得できない店で仕事はしないほうが良いです。
ワーホリビザっていうことで採用してくれないお店も少なくありません。どんなお店なら受け入れてくれるかなんて私達には知る由もなく。それなら当たって砕けろでどんどん配ればいいではないか。

たくさん電話がかかってくれば選び放題だし、落とした中から一つでも採用されれば仕事はできる。仕事をしながら他にもっとやりたい仕事を探すこともできる。なので、とにかく仕事をもらう可能性を増やしていくことが大事です。
生活に困るようならジャパレスも視野に
正直に言うと、ジャパレスはあまり英語の勉強にはなりません。お客さんは現地の人なので接客は英語ですが、正直、サーバーの仕事も定型文を覚えたらそれでほとんど対応できます。
注文は英語で受けるのでリスニングの練習にはなるかもしれないけど、スタッフとの会話は日本語やし、日本の上下関係というのもしっかりあるし、せっかくワーホリに来ているのであればもうちょっと違う文化を体験したいかなぁというのが私の感想。
それでもどうしても稼がないと帰国しないといけなくなる!というのならジャパレスという「逃げ道」もありだと思っています。
実際、1ヶ月位レジュメ落としてたけど全然仕事を見つけれなかったのに、やむを得なしと訪れたジャパレスでは一発で採用されました。ジャパレスならこんなに簡単に見つかるものなのか…と少しショックを受けたくらいです。
ワーホリ中で周りに日本人があまりいなくて、話したいことをうまく話せなくて毎日ストレスが溜まっている。という状態ならジャパレスなら日本語で話したいと思ったことをスラスラ話せる環境にもなるし、良いかもしれませんね。
私はワーホリ1年目は意固地になって日本人から距離を置くようにしていた時期もあります。ですが、いい距離感で日本人と付き合っていくことや日本語を話すことはストレス発散にもなるしおすすめです。ただ、四六時中日本人としか話をしていない。日本人以外と関わりがない、というような環境だけは避けましょう。
さいごに
ワーホリでの3大目的のひとつでもある、シティジョブ。現地の仕事を見つけてキラキラしている知り合いを見て、自分も同じように働ける!と思ったのになかなか仕事が見つからない。そんな時はどうしても焦ってしまったりすると思います。
でも、これも日本での仕事探しと同じ。見つかったときが自分に縁があった時だと思って、諦めないでください!
自分が滞在している都市の状況によって、ワーホリに優しかったり優しくなかったり。自分が採用してもらえたお店で、他の日本人は採用されなかったり、ということだってありえます。それでも現地での仕事経験が自分の目標のひとつなのであれば、諦めずに進むのみ!
せっかく手にした1年間のワーホリ。せっかくなんだから日本にいては経験できないことを経験して楽しい1年にできるよう、応援しています。
