ワーホリ後に仕事を見つけるのは難しい、は嘘

ワーキングホリデー後の就職が難しいのは本当か ワーキングホリデー

ワーキングホリデーへ行って帰ってきてから就職先が見つからない。という声をちらほら聞くことがあります。仕事が見つからないのは本当にワーホリのせいなのでしょうか。

正直、私自身は全く就職に苦労しませんでした。私の場合はもともとシステムエンジニアの経歴があったことが仕事探しを簡単にした理由のひとつかもしれませんが、少なくとも私の周りにいる元ワーホリ生で仕事がない、と言っている人はいません。

仕事が見つかる人と見つからない人との違いはなんだろう

この記事は、ワーホリへ行くと就職が難しくなるのではないか、とワーホリに行くか迷っている方へおすすめです

ワーホリへ行くタイミングとその後の就活

まず、ワーホリへ行くタイミングをあげてみました。

  1. 学生時代に休学して
  2. 学生卒業後にすぐ
  3. 学生卒業後は就職し、数年働いた後に仕事を退職して
  4. しばらくフリーターで過ごした後に
  5. 就職後に退職せず、休職して

上記の中で就職に影響ないのは1と5です。1は新卒採用を重要視する企業にとって、学生時代が1年長くても採用価値には影響しません。5は休職できているので帰国後復帰するのみです。ではあとの3つはどうでしょう。

学生卒業後にすぐ

新卒採用を重要視する会社にとって、この1年のブランクは大きいです。まず「新卒採用」枠に入ることができません。となると2次採用枠になるので、職務経験のない1年が引っかかる可能性があります。

なぜこのタイミングでワーホリに行ったのか、ワーホリに行くことで何を学んだのか、今後の仕事にどう生かせるのか、をしっかり説明できるようにしましょう。

学生卒業後は就職し、数年働いた後に仕事を退職して

私はこのパターンです。
初めてのワーホリは27歳でした。浪人→大学→就職、仕事を3年半後に退職してワーホリです。私の場合はその後も5〜6年に渡り、ワーホリと短期の派遣の仕事を細々行っていたので、最終的には正社員になろうと決心した際は経験値のあるエンジニアとして就職可能でした。

ワーホリで出会った人たちで一度社会人を経験してから来ている人もたくさんいましたが、みな、元々就いていた仕事と同業種の仕事に復帰しています。いきなり正社員とはならずとも、契約社員→正社員のルートで問題なく復帰していました。

再就職するときにやはり聞かれるのはワーホリで何を学んだのか、ということ。会社からすればワーホリに行っている期間は「仕事人としてのブランク」であるわけなので、ワーホリでの経験がこれからどう活用されるか、また行ったことによるメリットを言えると強いです。

私の場合はせっかく英語ができるようになったのでインターナショナルな仕事がやりたい、と考えて仕事を探しました。そのため面接では、

・ワーホリで出会ったさまざまな文化と日本の文化を比較して、取り入れたいこと
・色々な国の人達と一緒に働いたりすることができる協調性

など自身の経験を今後の仕事に活かせる内容を伝えました。

再就職にしても転職にしても面接を受けて落ちたことは正直ないです。

自分の経験を自分の強みとしてアピールできればOK!

しばらくフリーターで過ごした後に

こちらに関しては、ワーホリ行くことが利点になることのほうが多いのでは。

ワーホリにいかずに就職活動することと、行った後に就職活動することを考えた際に、ワーホリでの生活や経験をどう今後に活かせるか、話せたもの勝ちだと思います。

ここに分類される人で就職できない、と言う人は厳しいようですがフリーター後ワーホリに行かずに就職活動していても何も変わらないでしょう。

就職できないのは「ワーキングホリデーへ行ったから」ではない

例えば、10年以上前にワーキングホリデーに行って、そこから正社員になれていないとします。

それって、正社員になれないのはワーホリのせいでしょうか。

ワーホリ直後に正社員雇用を得ることは苦労するかもしれません。ワーホリに行っていた1年間のブランクが採用側としては気になるからです。

でもその1年を「ブランク」とせずに「新しいことを学んだ1年」「この1年の経験を今後に活かせる」と自分を売り込めば、採用されることも難しくないはずです。

ワーキングホリデーに行ってなければ仕事はもらえたのか?

では逆にもしワーホリに行っていなかったとしたら再就職が簡単なのか、考えてみてください。

もともと仕事に就いていたけどやめた人は何かしらの理由があって辞めたはず。今の仕事が嫌いだったから、ちょっと生活を変えてみたかったから、長期的に旅行してみたかったから。どんな理由にしても再就職する、となると新しい会社へは自分自身を売り込むセールストークを行いますよね

そこでの自分の売り込みがうまくいく人ならワーホリに行った後でも自分の売り込みはうまくいきます。

いつまで経っても仕事が獲得できない人というのは、ワーホリに行ったか行ってないかはあまり関係ないです。

ワーキングホリデーで何を得たかを伝えよう

ワーホリに行ったことがマイナス要素になるのでは、と心配している人がいるとしたら、それはワーホリが無駄な1年だったということ。ずっとジャパレスで日本人と一緒に働いて、毎日クラブ通いするだけでした、という生活だったら正直言ってその1年に売り込み要素はないです。

でも「海外でしかできない生活」をそれなりに送った人であれば、何かしら貴重な体験は得ているのではないでしょうか。

色々な国の人と知り合った、色々な国の人と働けた、今まで働いたことのない分野で仕事をした、語学力が上がった、語学力を上げるために努力した、挑戦した、などなど。

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ワーホリに行っていたと言うと、「じゃぁ英語がペラペラだね」と言われることが多々あります。でも「行くだけ」では英語力があがったりしません。この記事では、なぜ行くだけでは上がらないのか、また、上げるためにはどうしたらを紹介しています

要は海外ですごした1年で自分が何を学んだか、得てきたか、レベルアップできたか、が1つでも2つでも見つけられればそこを面接で売り込めば良いのです。

人を採用する側の人間としては過去の経歴とその人の性格や仕事の適応性、そして採用後にどれだけ活用してくれる人材になり得るかを見ています。「あぁ、この人1年も海外いたからアウト」という見方はしないし、もしそんな結論を出す会社だったらこちらからお断りです。

さいごに

もしもあなたが今現在ワーホリに行こうかどうか迷っていて、その迷っている理由が帰国後の仕事探しであるならば、私はそこまで悲観的に考える必要はない、と言いたいです。

ただ、就活そのものに不安がある、というのならそれはワーホリうんぬんの話ではありません。

個人的な意見としては、ワーホリそれ自身は就活に不利になると思っていません。逆にそのワーホリでの生活で自分が学んだことやプラスになったことを全面にアピールしていくようにしてみてください。