ワーホリに「行っただけ」を英語力アップに繋げる4つの工夫

ワーホリで英語を習得しよう ワーキングホリデー

ワーホリに行っていたと言うと、「じゃぁ英語がペラペラだね」と言われることが多々あります。でも「行くだけ」では英語力があがったりしません。なぜ行くだけでは上がらないのか、また、上げるためにはどうしたらいいのでしょうか。

ワーキングホリデーに行く目的は語学力向上?

ワーキングホリデー(以下ワーホリ)に行きたいと思った理由・目的について考えてみましょう。人によって理由はさまざまあると思います。

  • 海外生活してみたい
  • 今の生活から離れてみたい
  • 時間にしばられずに旅行したい
  • 語学力を伸ばしたい

こちらの記事は、この最後の「語学力を伸ばしたい」方へ向けたものです。
※英語圏でのワーキングホリデーの経験を元に紹介しています。


他にどんな国に行けるのか気になる人はこちらから

ワーキングホリデーに行くだけでは語学力はあがらない

結論から言うと、「ワーホリへ行くだけ」では語学力を伸ばすことはできません

「行くだけ」とはいえ、一体どのような生活のことを指してできないと言っているのか。それはまず身近なところから、日本にいる外国人が日本語を話せているか、を考えてみてください。

私は過去にたくさんの「日本で暮らす外国の方」に会ってきました。なかにはもちろんペラペラに日本語を話せる人もいたし、ちょっとだけ話せたり書けたりする人もいましたが、逆に全く話せない人もたくさん。

日本に来て1〜2年くらいになるのに全く日本語を話せない人も少なくありません。(あいさつ程度の言葉を知っている、というレベルは話せると判断していません)

日本人が海外で暮らす、となっても同様です。ただ「外国へ行く」=「語学力をあげる」には結びつかないです。

では、何が原因で語学力をあげることができないのか、考えてみましょう。

ワーキングホリデーで陥りがちな語学力が伸びない行動

私が考えるご学力向上を妨げる要因は大きく3つあります

  • 日本人とつるむ・ジャパレスで働く
  • 現地の人と関わらない・外国人の友だちがいない
  • そもそも英語を使う機会がない

この3つの要因について詳しくみてみましょう。

日本人とつるむ・ジャパレスで働く

一番多いのがこのパターン。

自分の住む場所が見つかるまではバックパッカーに泊まったり、また最初は語学学校へ行ったりすると思います。そこで日本語が使える安心感から日本人ばかりを探してしまい、日本人同士でつるんでしまう。挙句の果てにジャパレス(ジャパニーズレストラン)で仕事を始めると同僚はほぼ日本人、ということに。

私自身、ジャパレスでバイトをしたことはありました。接客をするから英語が覚えられる、とか言われたこともありましたが、英語力がなければ結局、定められた定型文をお客さんに言うだけ。あとはオーダーが取れれば仕事はできます。そしてレストランのバックに戻って日本人の同僚と日本語で話す。そんなことは当たり前。

最初は英語が話せないだけに、安心しちゃうんですよね、日本語で話せる人を見つけちゃうと

現地の人と関わらない・外国人の友だちがいない

日本人に会って安心して日本語を話す生活に慣れてしまったら、わざわざ言葉の通じない外国の人と関わる必要がなくなってしまいます。自分が心地よく過ごせる日々なのに、わざわざ努力・苦労して新しい友達を発掘する作業、ましてや言葉のコミュニケーションがつたない相手ってなると、心が強くないと取りかかれないですよね。

また、現地の人も「日本に興味がある」とか「日本語に興味がある」という人ならともかく、会話の噛み合わない外国人にわざわざ声をかけてくれて「友だちになりましょう!」なんてことは奇跡に近いです。

そうすると、気づけば自分の友だちは日本人ばかりで、外国の人とは全く知り合わなかったということも珍しくありません。運良く知り合えたとしてもちょこっとあいさつ交わすくらいで、一緒にご飯食べたり飲みに行ったりすることもなく英語で会話することもないのです。

そもそも英語を使う機会がない

上記のように身の回りの友達が日本人ばかりで、ジャパレスで働いていてはなかなか英語を使うことができません。英語を使わない毎日だったら英語力なんて伸びないのも当たり前。

必死で机にかじりついて勉強すれば伸びる!というのであれば、それは日本でもできることであり、わざわざワーホリに来た意味がなくなってしまいます。

語学力を伸ばしたいならこれをしよう

ワーホリの目的が語学力向上であるとしたら、以下のことを実践してみてください。

  • ローカルの人とシェアハウスしよう
  • 日本食レストラン以外のアルバイトをしよう
  • 外国人の友だちを作ろう
  • 語学学校もオプションのひとつ

ローカルの人とシェアハウスしよう

シェアハウス・ルームレント、など呼び方はありますが、家探しをするときにできるだけ現地の人と住める家を選びましょう

家探しをする際に使うWebサイトですが、どこの国でも日本語のクラシファイド(情報サイト)はあります。でも、日本語で募集=日本人である可能性が高いので現地のサイトがおすすめです。英語は大変かもしれませんが、連絡をやり取りするだけでも練習にもなります。

留学生やワーホリの多い都市や街などでは、外国人(現地の人から見る外国人)を受け入れてくれる人もたくさんいます。逆に外国人なんか嫌だ、という人はこちらから連絡をしても返事が来ないだけなので、返事が来なくてもめげずに次を探しましょう。

日本食レストラン以外のアルバイトをしよう

どうしても生活費を今すぐ稼ぎ始めないとまずい!という状況でないのであれば、時間はかかってもローカルレストラン・カフェでの仕事をおすすめします。もちろん、機会があるのであればオフィス業務など最高ですね。

私は3回目のワーホリのときに、3ヶ月は仕事をしないでも生きていける予算を持ってオーストラリアへ行きましたが、仕事探しに苦労しました。アプローチしてもなかなか仕事をもらうことができなかったのに、ローカルの仕事が見つかるまで、と決めてジャパレスに応募すると一発で合格。ジャパレスだとこんなに簡単に仕事が見つかるのか、と苦笑いでした。

それくらい、ジャパレスとローカルジョブでは仕事の難易度が違います。現地の人からすれば自分たちの言葉も話せない外国人に仕事ができるのか、と思われても仕方がないこと。であれば最初はキッチンからでもディッシュウォッシャーからでも良いのでとにかく日本人以外に囲まれる仕事を根性で探しましょう。

日本人、というだけで少し心を開いてくれる人もいます。日本人は印象良いので、それをアドバンテージに頑張りましょう。もちろん、そのまま日本人の印象を落とさない努力もしましょうね。

外国人の友だちを作ろう

簡単に友達作り、といっても環境によっては難しいです。私が友達づくりできた環境というと

  • バックパッカーで他のバッパーと出会う
  • 語学学校のクラスで出会う
  • シェアハウスのハウスメイト
  • 友だちの友だち
  • 旅行中に参加したツアー(英語ツアー)

まずは1人、友だち作りましょう!そのあとは友だちの友だちを芋づる式にできればラッキーです。私はハウスメイトの紹介で現地のフローズンヨーグルトのお店でバイトさせてもらうこともできました。そしてそこのオーナーさん達ももちろん仲良くなり、パーティなどに呼ばれたり。人脈って大切ですね。

私はオーストラリアのファーム生活で出会った友だちとはすごく仲良くなり、ワーホリ後に色々な国へ訪問できたのも良かったことのひとつ

語学学校もオプションのひとつ

私は3回行ったワーキングホリデーの中で、最初の1回目だけ語学学校からスタートしました。私自身、英語力(特に会話力)がなかったので基礎だけでも身につけたい、英語で話すということに抵抗を感じなくなりたい、というのが理由です。

語学学校では、英語の授業を英語で受けるだけで意味がない、と言っている人も見かけますが私にはとてもわかりやすく、未来完了形とかあまりわかってなかったけど語学学校のおかげで理解できるようになりました。また、教科書には乗っていない現地の表現であったりとかも教えてくれます。

語学学校に行ったとしても気をつけないといけないのは、日本人ばかりとつるまないこと。せっかく色々な国から色々な人が集まる環境にいるのですから、できるだけいろんな人と話しましょう。そして気の合う人を探しましょう。

ある程度英語力がある人、という視点でいくと語学学校はおすすめしませんが、その理由はまた別途記事にしたいと思います。

ワーホリに「行っただけ」にしない4つの工夫:さいごに

ワーホリに「行っただけ」にしないための4つの工夫は以下です

  • ローカルの人とシェアハウスしよう
  • 日本食レストラン以外のバイトをしよう
  • 外国人の友だちを作ろう
  • 語学学校もオプションのひとつ

何か思い当たるフシのある方はぜひ、語学力向上のためにひとつひとつ取り組んでみてください!